脳の記憶は運動からも作られる

体を動かすことは、脳にも良い影響を与える
という研究が世界各地で報告されているという

子供の注意力が高まり、判断のスピードも速くなるそうです

記憶をつかさどる脳の「海馬」の神経細胞は
成長後も運動によって増えるそうで
高齢者の方にも気になる情報ではないでしょうか

今朝の新聞で大きく載っていて
とても気になりました

北欧では授業に取り入れ
ゲーム感覚で、立ったままの授業や
問題を解くのに、クライミングしてたりと
イスに座ったままではなく、自由な形で授業を受けているそうです

動くことで集中力も上がって
脳にとってはいいそうです

授業中にうろうろしてしまうお子様も
無理に座らせるのじゃなく
ゲーム感覚の授業内容にすることで
集中力を高めることができるのかもしれませんね

行儀よく授業を受けるのではなく
脳の活性化に重点を置いた教育環境作りが大切で
これからの授業の形が変わっていくかもしれませんね

体を動かす時間が多い子供ほど
学校の成績や認知機能テストの結果が良い傾向にあるそうで
学力向上のために運動をさせてあげたいですね

昔は、バレーボールや野球にサッカーと
スポーツするなら・・選択肢が少なかったです

たくさんの競技は昔からあったけど
専門的にできて、教えることができる人が少なかったです

「教えられる人がいなかった」
というべきでしょうか

今ではいろんなスポーツが身近にあって
体験してみるのもいいかもしれませんね

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お子様だけじゃなく、年齢が高くなると気になる脳の活動

認知症予防にもいいそうで
軽く動く程度の運動がすすめられています

コグニサイズという運動がありまして
計算など頭の体操もしながら運動をするというものです

認知機能の改善が見られたという実験結果もあるそうで
コグニサイズ作りも頭を使うので
地域の団体様やお仲間同士で考えるのも楽しいかもしれませんね

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生活環境の中に運動が組み込まれていない状況は
年齢問わず多いようです

働いているから動いているというのと
運動とはまた違うかもしれませんし
座っている時間が長いのも、生活習慣病リスクが高まります

健康寿命についてはずっと話題になっていますが
延ばすために何かやっていますか?となると
何をしていいのか考えると、難しいです

ほんのり動くだけでもスポーツです

太極拳などのゆっくりな動きでも
しっかりと筋肉を使っています

一つ一つの動きをきっちりこなすことで
ちゃんと運動ができています

ストレッチでも、しっかりとやると
かなりハードなトレーニングにもなります

ラジオ体操なんかはすごくて
きっちりやれば、かなり汗をかくんです

何でもそうでしょうが
運動は、やり方なのかもしれませんね

お散歩も足の動きを考えながら動くと
かなりの運動量に変身します^^

ストレスが脳にとって一番ダメージが大きくて
楽しく運動することは
ストレス解消にもつながります

まだまだ寒くて動きたくない気もしますが
無理をせず、かる~くうごいてみませんか