腕の付け根の肩に近いところのつらさ

四十なんだか五十なんだか
肩がつらく、痛みもある

腕を上げることができず
上げると肩の奥あたりが痛む

年齢と共に、腕が上がりにくくなるのも
気付けば、痛みも出てくるのも
普段の姿勢から、筋肉のバランスが崩れているのかもしれません

春になれば、また一つ新しいことがはじまる季節

年を重ねて、経験も積んでいくのを実感する季節でもあります

暖かさと寒さが波のように押しては引いて
カラダはついていくのが大変です

普段の姿勢は変わらないと思っていても
ストレッチなどで動かしてみると、案外縮んでいる筋肉が多いです

何気なく過ごしていると
姿勢の偏りから、縮んだままの筋肉がカラダの動きを制限してしまいがち

筋肉に違和感があると
体の中からの何かのメッセージを発していることもあります

もちろん、医療機関できちんと見てもらうことも大事です

ただの筋肉バランスの崩れなら
普段の運動不足や姿勢などを見直しましょう

腕が上がりにくい

腕をまっすぐ伸ばしているつもりでも
肘が曲がっていることってありませんか?

お顔の正面で、肩の高さでまっすぐに腕を伸ばしたつもりが
肩が上がっていたり

真横に肩の高さで腕を広げたら
肘がまっすぐ伸びなかったり

肩なのか腕なのか
すごく動きにくい時があります

肩甲骨が腕に寄り過ぎて
動きにくくなっているのかもしれません

肩甲骨が背中を押してきて
前かがみになりがち

脇をグッとしめる動作は得意だけど
逆に、脇を開く動きが苦手

普段から、肩先をつまんで肘を頭上方向へ持ち上げる
二の腕と脇しめの筋肉を伸ばすストレッチをしたいけど

気付いた時には、縮んで
伸ばしたくても伸ばしにくくなっています

伸びにくい筋肉を伸ばす

縮んでしまって伸びにくくなった筋肉は
ちょと血流もとどこおりがち

軽く弾みをつけさせて
ちょっとずつ柔軟性を取り戻していかなければなりません

動きにくいということは
その動きと反対方向へ動かす筋肉が縮んでいるということです

行きにくい方と逆の方向へ筋肉を動かして
そのあとに、動きにくい方向へストレッチします

痛みのある動きは、その逆が行きやすい方向
3回~5回くらい、痛みとは逆の動きで筋トレします

そのあと、ゆっくりと痛みの方向へストレッチ

痛みが強い時は他に要因があるかと思いますので
無理しないでください

こうして文章で説明するのは難しいですので
気になることなどございましたらいつでもご質問くださいませ^^

整体で整えることで変わることもございます

普段の生活環境から生まれるつらさは
筋肉のバランスから姿勢を整えるだけで解消できることもあります

ちょっとずつ体を動かして
自分の体を知って、生活環境の改善をしてみませんか

これから暖かくなる季節
始めるのにぴったりじゃないでしょうか