お疲れ目のぼやけ目

暑くなったり少し冷えたりと
体調管理に難しいこの季節

春の変化から少し落ち着いたくらいに
何かとカラダもお疲れ気味

気を張っている時は気づかなかったことが
どっと出てきているのではないでしょうか

梅雨に向かってジメジメし始めたら
カラダの重さも感じやすいです

肩に力が入っている時は
腕や首~頭にかけても辛くなりやすいです

特に首まわりの筋肉がガチガチになると
お顔の骨格もゆがみがち

表情を表す筋肉がぎこちなく
せっかくの笑顔が台無しになっちゃいますよね

お顔の筋肉バランスが崩れると
目や鼻などのゆがみにつながります

口角の高さが変わると
不愛想に見えたり

小鼻のふくらみがズレると
老け込んだように見えたり

目尻の位置が変わると
体調が悪いのかと思ってしまうくらい

人相が違ってくるので
何も言わなくても、読み取られてしまいます

均等に整っていると
逆に、何を考えているのかわからない
読み取れない表情になってしまうかもしれませんね(^_^;)

目の疲れは、お顔の筋肉の緊張から
頭蓋のゆがみとも関連します

もっと言うと、頭から首から背中までつながる筋肉も
表情を作っているのかもしれません

肩甲骨をしっかりと動かして、柔軟性を高め
首まわりの筋肉にゆとりができると、頭も軽くなってきます

それだけでも、ぼやぼやする視界や目の疲れは軽くなりますが
お顔の筋肉の調整までは難しいです

耳を真上に引き上げるストレッチで
お顔の骨格調整ができます

鏡を用意して、お顔全体が写るようにします

肩の高さをそろえた状態で
左右の耳の高さを比べます

下がっている方の耳を引き上げるようにストレッチします

耳の上部の丸みの内側に親指をかけて
人差し指で丸みの上から押さえます

耳の上部をつまむような感じですね

そのまま親指を天井の方向へ押し上げるように
耳を引き上げます

必ず、片方ずつ行ってください

お顔の筋肉が緩み
骨格が引き上げられていきます

耳の高さが違うと
目の高さも違ってきます

目のまわりの筋肉が緊張して
細かい字が見えづらくなり、ぼやけてきたりもします

ちょっぴり老眼気味だと
支点が合いにくく感じたりもします

こんな時に「耳引き上げストレッチ」がおすすめです

両耳を同じように引き上げながら
お口の運動「い」「う」の口の形を繰り返すことで
小鼻の位置を調整していきます

小鼻の調整で口角が揃う方もいらっしゃいますが
アゴのゆがみが、口角のゆがみとなっている場合
エラの部分のほっぺた寄りの部分に噛む筋肉があり
硬さに左右差があると、お口がゆがみやすいです

耳たぶの下からアゴのラインの沿って優しくほぐしていきます

お化粧の後の乳液をなじませるときに
頬を滑らせるように、らせん状に顎先までほぐしていきます

クリームなどで摩擦を減らすことで
お肌に負担を掛けずに済みます

人差し指と中指は目の反射区です

悩むこと考えることが多いと
おでこの上の筋肉も硬くなりがち

前頭葉と呼ばれる部分ですが
ここが硬くなると、目も疲れやすいです

指の腹で頭皮を動かすように
生え際から頭頂部へ向かってほぐしていきます

セルフマッサージが苦手な方は
温める方法もあります

筋肉を温めることでほぐれやすくなります

目のまわりの筋肉を温めるだけじゃなく
後頭部と首のつけ根に温めたタオルをあてるのもおすすめです

お風呂タイムにタオルを2枚用意して
お湯で絞ったタオルを湯船の縁に置いて
そこへ後頭部と首のつけ根が来るように頭を乗せます

もう一枚のタオルもお湯で絞って
両目と目尻にかかるくらいに乗せます

しばらくゆったりと過ごすことで
気持ちもほぐれていきます

ただし、寝たりしないように気をつけてくださいね

体調によってはつらくなることもありますので
無理のないようにお願いします

寝てしまうかもと心配な時は
温かいおしぼりをビニールに入れれば
お風呂じゃなくてもできますから^^

今では便利なものもあります

あずきのチカラなどの市販の温めて使う
温熱アイテムもありますから

リラックスタイムを作ることで
次へのステップアップに力も発揮できます

一度試してみてくださいね