手のかじかみと弾ける指や腕の腱

冷え込んでくると、手がかじかんできて
思うように動かないです

悴む(かじかむ)って書くんですね
なじみのない漢字です(^_^;)

これから年末の大掃除をされる方なんかは
特に感じやすいですね

お仕事でも、冷たいものを触ると
指先が冷たくなって、作業もしにくいです

手先だけじゃなく肩を柔軟にしましょう

手指の筋肉は肘までの骨につながっています

腕の手に近いところが
冷えてくると、バシバシする感覚がある方は
かなり手が冷えているのかもしれません

手首を曲げると寒さで痺れるような感覚の時もあります

指を曲げるだけで
弦をはじくような感覚

まるでバネ指のような状態

筋肉が冷えて、硬くなってくると
関節も曲げにくく
無理に曲げると、弦をはじいているみたいです

こんな時は、軽く肩を回しながら
徐々に腕から肘、手首と腕を振るように回します

手が冷たいからと言って
指先や手首だけを回さず
肩から徐々に指先へと進めます

肩まわりが硬いと
指先を緩めても、なかなかほぐれません

じっくりと温めるのが一番ですけどね

でも、ゆっくり休んでいる間もない
師走の慌ただしい時期です

気の巡りを利用する

あれもこれもしなきゃいけなくて
でも、その場を動くことができない

じっとしていなければいけない時は
動かない温め方もございます

気を体中に巡らせると
手のひら側が、ぼわっと暖かく感じる方法があります

両手をこすり合わせて、温める方法もありますが
足裏に意識を集中させて、温める方法もあります

フット整体と言って
足裏や足の側面などを使って
姿勢を調整していく施術があるのですが

この時に、足裏が冷たいと
筋肉の張りなどが分かりづらいです

受け手も冷たく感じてしまいます

意識を集中して
カラダの暖かさを全身に巡らせるには

しっかりと両手を合わせて姿勢を整えるように
ゆっくりと目を閉じて全身のバランスを意識します

丹田というおへそのちょっと下あたりに重心をもって
カラダの傾きを修正します

足の内側と外側の筋力差
左右の腰の高さ、前後のネジレ
肩の高さ、前後のネジレ
アゴの位置

足の親指の下あたりで
しっかりと大地を踏みしめまます

手のひらは、しっかりと合わせます

こうすることで足裏の冷えを少しずつ緩めることができます

逆に、両足をしっかりと着いて
両手のひらを温めることもできます

土踏まずもつくくらいに意識します
地面との接地を均等にしながら重心を整えていきます

両手のひらを合わせて、目を閉じながら
意識を集中させると、冷えを緩めることができます

言葉で説明するのは、少し難しいです(^_^;)

手のひらから足の裏までが
一つの線で結ぶような気持ちで
暖かさを伝えられるといいですね