太ももの前の筋肉って、いつもがんばっている

秋はスポーツを楽しみやすい季節

だけど、まだまだ残暑が厳しい

 

普段歩くだけでも、太ももの前の筋肉はよく使います

 

昔、スポーツを頑張っていて急にやらなくなった時でも

普段使いの筋肉として、いつもがんばっています

 

鍛えられたままの筋肉と、あまり使わなくなった筋肉と

使い方の差ができてしまうと、姿勢も変わってきます

 

強い筋肉と弱い筋肉の差ができてしまうと

弱い筋肉の方へ動くときに、とても力が必要となります

 

すごく疲れる、足が重いなども

こういった原因が考えられます

 

 

関節をまたいでつながる筋肉ですから

腿の張りからは、膝やスネ・骨盤から腰にまで影響します

 

だるいなぁと前かがみの姿勢のまま動いていると

骨盤が後ろに傾きやすい

 

前かがみの姿勢といえば

後ろへ傾いた骨盤を下へ引っ張る、もも裏の筋肉の縮み

 

あまり強くない太ももの前の筋肉の場合は

骨盤を引き下げる腿裏の筋肉の縮みを整えるために緩めたり

骨盤を整えることで楽になってきます

 

腿前の筋肉が強すぎると

腿裏筋との筋力差から、骨盤のゆがみをもたらし

スネにまで影響することがあります

 

前後の筋肉が強すぎる同士でも起こるのですが

つながりの元を探れば、何が原因で今辛いのかがわかってきます

 

足が前に出にくくて、重く感じるときは

太腿の筋肉をほぐしたりストレッチしたりすると

ちょっと楽になってきます

 

 

太ももの筋肉のストレッチには

こちらの動画を参考にしてみてくださいね

 

太腿の前の筋肉が強くなりすぎるのも

スネなどにも影響してきます

 

スポーツをしていると出てきやすいスネの出っ張りや、成長段階での痛みも

筋トレによる負担が強く出ることもあります

 

クールダウンやウォームアップなどでも

柔軟性を高めてあげましょう

 

だけど、ガチゴチに固まったかのような筋肉は

ストレッチだけじゃ、なかなかほぐれにくいものです

 

軽く振るように振動を与えるようなオイルトリートメントや

ただ休めるということも大切です

 

動かないと体が鈍ると思ってしまいますが

筋肉を休めることで、修正することもできます

 

たとえば、同じ姿勢を繰り返していると

その体制をつくるようなカラダの形になってしまいます

 

前後や左右のバランスが崩れることで

本来のチカラが発揮できないかもしれません

 

正しいフォームを作るためにも

一旦リセットすることも大切じゃないでしょうか

 

 

筋肉を休めている間に、しっかりとイメージトレーニングで

自分に足りない部分と、現在の姿勢を照らし合わせて

直さなきゃいけない部分を探してみてはいかがでしょうか

 

なんて、口で言うのは簡単なことで

ビデオに撮ってどんなフォームか

見直し点を探したいですね

 

足裏の接地点や筋肉の流れを見れば

負荷のかかる部分がわかるかと思います

 

チカラがどのように逃げているのかも、わかってくるかと思います

 

ちょっとしたタイミングのズレも

足裏のどの部分に重心があるかで変わってきます

 

キレイな筋肉を作ることも

カラダバランスにとって、大切なことだと思います