足裏にできるタコの場所で姿勢の崩れがわかる

足裏っていつもがんばっています

全体重が集中しているところで
姿勢によって、一部に負担が大きくかかります

重心が後ろ気味だと
かかとに負担がかかり

前のめりだと、足指の下に負担がかかります

腰がつらい方は
踵がガチガチだったり
土踏まずが張っていたり
小指側の側面も硬くなりやすいです

猫背気味だと
指の下の肉球部分や
小指側にも角質の厚みがでます

カラダの疲れからも
足裏に現れます

内臓の反射区と呼ばれるものが
足裏にあります

疲れてくると姿勢が崩れ
骨盤が後方へ傾き
背中が丸くなる

そうなると内臓が圧迫されるような姿勢となり
重心のズレなどによって、部分的につらくなる

足つぼで足裏の部分的なつらさは
足裏反射区表にある内臓の地図でチェックしてください

例えば、ちょっと悩み事が多くて疲れてくると
親指から足裏の胃の部分あたりをほぐしてあげる

肉体的な疲れからのだるさなどは
足裏の小指側の端から土踏まずをほぐしてあげる

疲れがなかなかとれにくい方も試してみてください

姿勢から分かる足裏の状態
じっくりと観察してみてはいかがでしょうか

筋肉の緊張によってかたくなっているのは
お風呂上りに軽くもんであげたりさすってあげたりして
緊張を解きほぐしてあげましょう

しかし、行き過ぎた重心によるものだと
部分的に圧迫されるので、タコができやすくなります

柔らかな皮膚を守るために
ターンオーバーで剥がれていくはずの垢が
その場所にとどまってしまうのです

靴によってもできるタコは
弱い部分を守るためなので
足形や姿勢を整えてあげるだけでできにくくなります

足指の人差し指の下の方にできるタコは
先のつまった靴や指が浮いた状態で
曲がった人差し指の根本の骨が強く押されてタコになる

親指の横などは、安全靴のように足先がかたかったり
歩き方による重心の偏りにもみられます

踵のふちにできるタコは
骨盤が後方に傾いている方に多いです
内腿の筋力が弱い方にも多く見られます

片方の足に重心が行くと
重心の傾いた方に倒れやすくなる
倒れないように、さらに反対側に傾く

こうして姿勢は体のネジレと共に
ゆがんでいきます

両足均等に重心を!なんてのは難しいです

外側に行きがちな重心を
内側にあたる親指側を意識する

それだけで、内腿にチカラが入り
重心が整いやすくなります

重心コントロールで、タコのできにくい足づくり
始めてみませんか^^