冷えた腰が固まらないための予防

長時間外にいると
足先の冷えも気になりますが
腰まわりも冷えています

足裏が冷えていると
足首から内腿を通り
鼠径リンパからお腹へ冷えが届きます

お腹に届いた冷えが内臓の活動に影響し
カラダの動きがゆっくりになります

カラダの動きがゆっくりになるということは
筋肉の活動もゆっくりです

冷えて縮んでコリ固まっていきます

冷えに負けないカラダを
どのように作ればいいのでしょうか

冷えてしまう腰

長時間の外での仕事もそうですが
ゴルフなども寒い中、長い間過ごします

足元の冷えから腰にも来ますが
元々、腰まわりの筋肉の緊張が大きいと
冷えから腰まわりがつらく感じます

腰の凝り固まりが大きいと、伸びをしたり、回したり
動かしているようで、動かされていません

歩き方でも、骨盤がうまく動いていないと
腰まわりが緊張したままです

その上で、寒いところに長時間いることで
筋肉活動が弱いまま、血流がさらに悪くなり
コリカタマリから冷えていきます

カラダを冷やさないようにする

骨盤がしっかりと動きながら
腰まわりの筋肉がしっかりと動いていると
筋肉活動が活発化して、血流の滞りもなく柔軟性がある腰まわりになります

あっためると筋肉の柔軟性が上がるように
冷えると、筋肉がコリ固まりやすいです

柔軟性が上がると、身動きも軽やかに
疲れない歩き方ができます

しかしながら、意外と多いのが
疲れやすい歩き方

腰が動かず、ズドンズドンという歩き方

上体が大きく揺れて
足が上がらず、すぐに疲れてしまいます

寒いとさらに動きにくくなる足腰

筋肉が緊張したまま
膝や足首までもが動きにくく感じます

カイロなどで温めたり
レッグウォーマーなどで保護したり

とにかく冷やさない工夫が大切です

特に足首から冷気が入らないように、裾が絞られたものを履く
足裏の土踏まず付近が冷えないように、スリッパなどで床から離すなど

冷え対策は万全にして
冬を乗り切りましょう

普段から腰まわりの柔軟性を上げる

腰が辛い方は、骨盤まわりの筋肉の柔軟性がちょっと良くないのかも・・

背中と骨盤の間がつらい時は
太ももの筋肉も緊張しているかも

骨盤をグッと下へ引っ張っている太もも裏の筋肉を
朝晩、しっかりと伸ばしてあげましょう

脚をのばして床に座り
親指は天井方向へまっすぐ伸ばし
小指側を手前に引きます

壁に向かって座った状態で
足裏が、向こうの壁と平行になるようにします

壁に足裏をくっつけて行うのもいいかもしれませんね^^

足裏の向きによって
太ももの裏がきちんとストレッチできないので注意が必要です

続いて、お尻の筋肉もしっかりと伸ばします

仰向け(上向き)に寝転がって
膝を胸に向けて手前に引きよせます

そのまま、反対の胸に向けて膝を移動させます
左の膝は右に胸に、右の膝は左の胸に向けて引き寄せます

太ももがおへそに近づくように引き寄せます

次は、もも上げの筋肉をのばします

仰向けのまま、かかとをお尻の方へ向けて引き寄せます

形としては、正座をして
カラダを後方に倒して寝転がるような形です

太ももの前の筋肉が伸びれば
その延長線上にある腿上げの筋肉も一緒に伸びます

腰まわりの筋肉の緊張を解いて
柔軟性が上がれば、冷えに立ち向かう筋肉ができます

腰まわりが疲れやすい方は
日頃からストレッチで柔軟性を高めましょう

腰に病気などがある場合は無理のないように
お医者様の指導の下行ってください

まだまだ寒い日が続きます

自己管理の一つとして
ちょっと一息ストレッチで健康管理してみませんか