暑さによるだるさに負けないカラダづくりを

暑い日が続いています
熱中症にならないためにも
しっかりと水分補給とあわせて塩分も

おやつにかき氷もいいけど
冷えたお茶とお漬物もいいのかも知れませんね^^

暑くてだるくて
ついつい前傾姿勢になりがちです

すると内臓もぎゅっと押し込められがち

だるくても、ちょっと背筋を伸ばしてみませんか
すると呼吸も楽になってきます

この背筋をシュッとのばすという姿勢は
しっかりと腹筋でカラダを支えなければいけません

だけど しんどいから
ついつい背中が丸くなってくる

筋肉だけじゃなかなか保てない姿勢ですが
頭の骨から骨盤までの骨のカーブを利用して
骨のブロックの積み上げ方を考えればちょっと楽に保てます

そのためにも、まずは骨盤の位置を考えましょう

骨盤の位置を整える

骨盤が後方に転がってくると
前傾姿勢となります

この転がりというか後方へ引っ張っている筋肉を
伸ばしていきます

太ももの後ろの筋肉を伸ばす

両足をのばして座る
状態を前に倒す
この時、おへそが太ももにつくように
体を折り曲げるようにします

おしりの筋肉を伸ばす

仰向けに寝て、膝を胸まで抱え込む
そして反対側の胸の方向へスライドさせる
片足ずつ行います

太ももの前の筋肉を伸ばす

仰向けに寝たまま、片足の膝を曲げます
足裏の土踏まずがおしりにつくようにします
(正座して後方へ体を倒したような形)

腰に痛みを感じる方は、無理のないようにお願いします

骨盤を立てる準備がこれで一つできました

骨盤が整うと、腰まわりの筋肉も合わせてほぐれていくのですが
それでもハリを感じるときは、腰まわりのストレッチも必要になってきます

でも、その前に
肩まわりの硬さのせいで背中とかも張っているかもしれません

肩甲骨の動きを良くする

頭の後ろで手を組んで
しっかりと肘を開きます

すると胸もしっかり開いてきます
この姿勢を維持しながら行います

両手一緒に行います
肩口を軽くつまんで、肘を口の前で合わせます

次は、肘を真上に上げます
腕は耳にくっつけたまま行います

続いて肘を開いて、肩の高さまで下ろしてきます

最後は肘を真下に向けて、しっかりと脇を閉めます

これを3~5回くらい繰り返します

肩まわりの筋肉がゆるんでくると
次は腰まわりをストレッチします

頭の後ろで手を組んで
しっかりと肘を開きます

右肘から左肘までが一直線になるようにですが
できなければ無理のない範囲で大丈夫です

骨盤を立てた状態で上体を左右交互に倒していきます

骨盤の立て方

骨盤を立てるということは土台を安定させるということです
重心をおへそのチョット下にもってきます

まず、椅子に座って膝は肩幅よりもちょっと狭め
足先と膝が同じ方向むくようにますぐにします

イスに座った状態でよっこいしょっと立ち上がるようにするとき
重心が太ももの真ん中くらいになると骨盤が立ってきます

この時、足裏全体がぴったりと床につきます

骨盤の輪っかの真ん中にみぞおちが来るように
上体を後方へ倒していきます

これで姿勢の出来上がりです
背中がしゅっと伸びてきます

重心がきちんとおへそのチョット下にくるようにすると
腹筋を使います

腹筋を使いながら
足踏みするときに腿を上げる筋肉も使って
腰を前へ引いてくれる筋肉もつけていってあげましょう