また、この季節がやってきましたね
底冷えで足先まで冷えてくると
血行が悪いことで起こるしもやけ
指先の動きが悪く
冷たくなっています
赤くなって、パンパンに張っていて
揉みほぐすのも大変
皮膚表面も突っ張っていて
なんともかわいそうな指先です
オイルやクリームなどで
やさしくマッサージをしてあげるのもいいのですが
硬くてほぐれない
炎症を起こしていて触れない
さわるのもつらい
こんな時は、無理して余計にひどくなることもあります
歩くのさえつらい時など
ほぐしただけじゃなんともならないですよね
そもそもなぜ、歩くときに痛むのか
単純に考えると
しもやけの指が指に挟まれて、痛む
足形の崩れから重心が乗りやすくなり
痛みを大きく感じやすいこともあります
しもやけになる前から
足形の崩れがあったかもしれません
足裏の指の延長線上にタコができていると浮指になって
骨盤のゆがみから重心も偏り、指へ負担もかかります
骨盤が後方へ傾くと膝が外側へ開きます
小指側へ重心がかかり
太ももやふくらはぎの外側の筋肉が強くなってきます
同時に内側の筋力が弱くなり
親指の筋力も弱くなります
重心が外側へ逃げてしまいます
足の指の血流を良くしましょう
足形の崩れを整えると
足の指もしかりと使えて、血流も良くなってきます
そのためには、親指の筋力が必要です
内ももにチカラが入ると、親指側に重心がきます
反対に、親指側に重心を持ってくると
内ももの筋肉もしっかりと使うことができます
湯船の中で、足の甲を手前に引くようにして
しっかりと足首を曲げながら指を握りこみます
小指側を上方へあげ、親指側を下に引き下げます
こういう運動をしていると
徐々に親指の筋力がついてきます
歩くときも
親指側を意識して、踏みしめて歩きましょう
足裏の筋力に柔軟性も出てきます
土踏まずのハリも緩和し
指への血流も良くなってきます
なかなかすぐに改善できるものでもないので
徐々に筋力をつけていきましょう
一気に筋肉と使うと
親指がつってしまいます
今すぐ何とかしたいとき
しもやけの炎症やかゆみなどは
すぐにどうこうできませんが
ちょっと楽にする方法はあります
ファイテンパワーテープで
縮んだ筋肉に活力を与えましょう
湧泉というツボになるのですが
足の指の筋肉が集まってくる場所です
カイロなどでも代用できます
この部分をほぐしてあげるのもいいのですが
その時は土踏まず全体もしっかりとほぐしてあげましょう
この湧泉というツボをぐっと押し上げるような
中敷きがあれば、それもおすすめです
しっかりと大地を握りしめて
蹴りだすという「あおりあし」の動きが
足全体の血流をよくする一番の運動です
一度試してみてくださいね