かかとのかさつきと免疫力低下

寒い日が続いています

昼間の日差しは暖かく感じても
足元の冷えが気になります

冷たい床に、しっかりと足裏はついていますか?

寒くて体が丸くなるし
足裏をべた~っと床につけると冷たい

カラダが冷えてくると
姿勢の感覚も鈍くなりがち

足まわりが冷えると、お腹まで冷えてきます

足裏とお腹の関係といえば

土踏まずには、内臓の反射区として小腸があります

他にも腎、副腎、大腸もあります
かかとは骨盤腔です

土踏まずが疲れてきたり
軽く押さえると硬くなっていると
内臓がちょっとお疲れ気味

温めたり、軽くほぐしたりすると
ちょと楽になって来たりします

足形が崩れて、土踏まずが硬くなっているときは
もしかしたら姿勢も猫背気味かもしれません

前かがみで内臓も圧迫されて
お腹の調子が重く感じたりもします

足先からお腹へとリンパが流れてきているので
冷たい下肢のリンパがお腹まで戻ってきます

これを聞いただけでも、お腹が冷えてきそうですね><

免疫力と深い関係のある小腸

姿勢がどうして免疫力と関係するのか
また、かかとのカサツキとの関係について
ご自身のお身体でちょっと考えてみませんか

足裏が教えてくれる不調

足裏の内臓反射区表等を参考にしていただければいいのですが
それだけで胃が悪いとか腎臓が悪いというわけじゃありません

足裏のハリから
関連する部位を参考にする・・という感じで考えていただきたいです

例えば、親指の付け根から下がったところ
丸く膨らんだ骨の下あたりが胃になります

特に左足
ここを押さえると痛く感じる方は
胃の調子が悪いかもしれません

左の骨盤が後方へ傾き、膝が外側へ開き
親指のぎゅっと握る筋肉が弱くなっているかもしれません

小指側に重心が来ているので猫背気味
前かがみになるので、胃のあたりが圧迫されてつらく感じます

ちなみに、小指の付け根のふくらみの部分は上肢リンパ
肩首のリンパが集まった部分です

肩が上がるので、首から肩がコリがち
内側に巻き込んだ肩のため、腕が真上に上がりにくい方もいらっしゃいます

首まわりの筋肉が硬くなるので、リンパの流れが悪くなり
お顔がむくみやすくなります

これらを総合的に考えると

骨盤が後方へ傾くと、お腹の動きが悪くなる
小腸の活動にかかわってきます

かかとへと重心が偏り、圧迫されてしまいます
靴との摩擦が増え、乾燥も加わりカサツキが生じる

このカサツキを素早く発見して保護クリームでケアするのがいいのですが
毛羽立ってからでは、もう遅いです

カサツキの先端が乾燥して刺激を生みます
角質を整えてから、保護クリームでケアしましょう

骨盤が後方へ傾くことで、膝が外側へ開き
太ももの外側の筋肉が強く、内ももの筋力が弱くなります

これでリンパの流れも悪くなり
お腹も冷えやすく、免疫力も低下しやすい環境となります

足元を冷やさないようにしたり
足裏を軽くマッサージして足形を整えるようにしてください

科学的根拠はないのですが
持病等ございましたら、かかりつけ医にご相談の上お試しくださいませ