生理痛と冷えと代謝

季節を問わずに生理痛のつらさが、毎月やってきます

年齢も関係なく、女性特有の悩みです

市販のお薬で済ませてしまう方も多いようでが

きちんと病院で診てもらって、特に問題もなければ

一度、姿勢をチェックしてみてはいかがでしょうか

 

骨盤の傾きから、筋肉のバランスが崩れてくると

太ももや腰まで影響してきます

 

骨盤につながる筋肉たちは、骨格のゆがみによって緊張します

 

硬くなった筋肉は動きが鈍くなる分、血流も良くない状態に・・・

運動しにくい状態の筋肉は冷えやすく、活動ものんびり

下肢の筋肉運動を活発化して、骨格の均整をとりましょう

 

温めて、血流をよくする

 

足元が冷えるとお腹も冷える

この冷えから、生理痛もつらく感じるときは

温めてあげましょう

皮膚表面の冷えからだと、タイツなどで保温

お尻や太もも、ふくらはぎや足裏は冷やさない

 

神経の通り道から、仙骨にカイロなどを貼る

直貼りは危険ですのでやめてくださいね

仙骨はお尻の平らな部分です

ここから足元へと神経が伸びています

お腹に貼るよりかは、お腹の中全体が温まりやすいです

あとは、腰に貼るのもいいですね

お尻に近い背骨の部分です

手を腰に当てたときの腰骨の山の部分から

背骨に向かった脊椎の両サイドの筋肉を温めましょう

 

冷やさない方がいい部分としては

お尻と太もも全体~膝まわり、ふくらはぎの内側~足裏

 

冷え予防に筋肉を鍛える

 

今からの季節は、暑くてタイツやカイロなんて無理ですものね(^_^;)

そんな時は、ちょっと筋肉を鍛えて動くことでカラダを温めましょう

 

股関節、膝関節、足首の動きをよくすることで

足まわりの筋肉を使っていきます

特に腰からお腹の中を通って太ももにつながる筋肉で

もも上げの運動をすることで筋肉を使ってあげましょう

 

この筋肉が弱いと、腰が曲がったり

猫背気味の姿勢となります

 

骨盤をしっかりと立てておくために必要な筋肉ですので

腰がつらい方にもおすすめの運動です

 

立った状態で足踏みをするとき

股関節、膝関節、足首がそれぞれ90度になるようにします

片足立ちでふらつくときは、軸となる下ろしている方の足の

親指側をしっかりと踏み込みます

重心が外側に行かないようにすると、ふらつきにくくなります

 

このときに、背中が丸く前かがみにならないように注意します

 

お腹の中を通る筋肉ですので

活発化すると、お腹の中も温まってきます

 

合わせて行うのが足まわりのストレッチです

 

骨盤を引き下げる筋肉を緩めることで

腰を起こしやすくします

 

腹筋も使いやすくなると、バランスよくなります

 

腰の位置が整うと、足の向きも変わり

重心が中心へ行くと、上半身のゆがみも整いやすくなります

 

頭の位置や仙骨も本来の位置へ戻ると

カラダのつらさも軽減されていきます

 

特に生理痛などは、仙骨が本来の位置へ戻ると

楽になってくると思います

 

でも、筋力差や骨格も人それぞれです

あまり無理をしないで、専門家に相談してください