春らしく、穏やかな晴れ間は
とっても明るくて、気分も陽気になりますね
でも、パソコンの明るさは
目に負担がかかるのか、疲れやすいです
冬の寒さからか、デスクワークからか
肩から首にかけても、もしかして腰までもつらいのでは?
目元が硬く重くなると
肩の疲れが分かりにくい時もあります
肩や首につながる筋肉の柔軟性がないと
頭の骨を引っ張って、お顔のゆがみや目の疲れとして表れてきます
まずは、お顔の調整から
ずっとパソコンの画面を見ていると
目のまわりの筋肉たちを酷使している状態
お天気のいい日に外に出ると
まぶしくて、目を細める動きと同じように
ディスプレイの明るさに、目も刺激を受けます
目のまわりの筋肉が緊張状態で
疲れやすくなります
温かいおしぼりを目のまわりに乗せて
筋肉の緊張をといてあげるのもいいですね
身近にそんなアイテムがあって
ゆったりと過ごす時間があればいいのですが
なかなか余裕がない
そんなときは、耳上げストレッチで
お顔の筋肉をストレッチさせます
耳の上部の丸みを軽くつまんで
頭上方向へ引き上げます
耳が引き上げられて
皮膚も引き上げられ
つられて、目のまわりの筋肉も引き伸ばされます
耳の上に指を乗せると
段差があるのがわかるかと思います
この段差の筋肉が硬いと
目のまわりの筋肉も張っています
頭上方向へ押し上げるように
ほぐしていきます
これで耳の高さや目の高さの左右差がなくなってくると
目のまわりの筋肉がほぐれてきます
でも、筋肉は全身の動きと関連しています
首まわり、肩まわり
もっと言えば、腰のゆがみや足裏までも
筋肉の緊張のバランスを整えないと、根本的な解決にはつながりません
一時しのぎではなくて
疲れのもとを整えていきましょう
目の疲れと肩と首
骨と骨とをつないでいる筋肉
関節をまたいでいるので
筋肉の柔軟性が、関節の動きと関係しています
すべてが筋肉の柔軟性というわけじゃないのですが
関節の動きはカラダの動きにとって重要です
頭の骨から首、背中へとつながる筋肉が
お顔の骨格にも関係します
肩から首につながる筋肉もお顔のゆがみに関係しますが
それにくっついてくるのが肩甲骨
肩甲骨の定位置を管理することで
肩まわりのバランスがとれるのです
デコルテラインといわれる鎖骨付近も関わっているんですよ
背筋を伸ばして、胸をしっかりと広げます
胸を広げるためには
骨盤の位置も重要です
座骨というイスに座ると当たるお尻の骨が
垂直に刺さるように腰を起こし、内ももにチカラが入るようにします
重心が丹田(おへそのちょっと下)にくると
背すじがしっかりと伸びます
この姿勢でゆっくりと深呼吸することでも
トレーニングとなります
イメージとしては、肩甲骨が
背骨(背中の中心)に向かって引き締まる感覚です
懸垂の腕だけバージョンや
肘をぐるぐるまわす体操などでも柔軟性が上がります
目が疲れてきたときに、目のまわりをほぐすだけじゃなく
肩まわりも、少し気遣ってあげてくださいね