冬の姿勢と胃腸の弱り

12月に入り、クリスマスモードよりも

胃腸が心配な、年末に向けての行事がいっぱい

 

今年は、秋がとっても長いような気がします

日中の暖かさのせいでしょうか

山々はまだ秋模様です

 

 

それでも朝晩は冷え込んで

背中が丸くなるんですよね

 

この姿勢は、首のつけ根や胃腸にまでも影響します

 

猫背気味の場合は前傾姿勢となり

背中が丸くなりがちです

背中が丸くなる姿勢は、内臓までも圧迫しがちで

胃腸の動きを制限しがち

 

前かがみで胃あたりにもぎゅっと重心がかかりやすく

胃などの活動も抑えられやすくなります

 

猫背気味だと、骨盤も後方へ下がりやすく

膝が開いた状態で、重心が外側へ流れやすくなります

 

膝もつま先も正面を向くと足先がしっかりと動き

膝が外へ向くと、足を持ち上げる動きも悪くなり

骨盤内の活動もゆっくりとなりがちです

 

腸の動きも穏やかになるなど

循環不足で、カラダに疲れもたまりやすくなります

 

それどころが、首の疲れにも影響します

 

前かがみのままだと、頭が下を向き

歩くときに正面が見えません

 

頭を上げると、顎が突き出る姿勢となり

後頭骨から背中にかけてつながる首の筋肉が

ギュッと縮んでしまいます

 

これが、首のつけ根や頭のつらさ

肩のコリにも影響します

 

肩甲骨が前へ移動して、肩が内側へ巻込みます

肩も上がり気味で、首が縮んで見えます

 

肩の内巻きで、リンパや血流不足から

指先も冷えやすくなります

 

肩甲骨をしっかりと動かして

腕の動きを柔軟にしてあげましょう

 

 

肩甲骨をしっかりと動かすためには

腕の動きが重要です

 

大きく腕を動かすことで

肩甲骨につながる筋肉がほぐれていきます

 

肩甲骨まわりの柔軟性で

背すじものばしやすくなります

 

腕のつけ根が柔らかくなってくると

胸も開きやすくなります

 

次は骨盤の位置です

 

太ももの裏や腿上げの筋肉

お尻の筋肉に柔軟性があると

骨盤を立てやすくなります

 

前かがみの姿勢で骨盤が後方へ傾いた状態だと

太ももの裏がつっぱったままです

後方へ傾くという状態は、腰を後ろへ引くようなかたちです

 

腰を前へグッと引き起こした姿勢を保つためにも

腹筋と腿上げの筋肉をつけていきましょう

 

 

腿上げの筋肉を鍛えてトレーニング

 

 

腿裏のストレッチ

 

イスに座ってできる簡単なストレッチ運動の動画ですが

イスに座る姿勢がとても重要です

 

骨盤が後ろへ傾いたまま行うと

腰に負担がかかりやすくなります

 

重心が上体へ残るので

足元にチカラが入りにくくなります

 

足が浮くと、安定しない状態でおこなうことになり

関節を傷める原因ともなりますので気をつけてください