太ももの外側の張り方と骨盤

お盆が過ぎて、台風も過ぎて

また蒸し暑い日がぶり返してきました

 

ちょっと疲れがたまってきたころではないでしょうか

 

腿上げの筋肉を使うだけでも

カラダが軽く感じます

 

それだけ下肢の筋力ってすごいんです^^

 

太ももと骨盤の関係

 

骨盤と太ももの骨は筋肉でつながっています

関節部分の動きは、筋肉の張り方によって制限されます

 

腰が後方へ引けていると、膝が外側を向くので

骨盤の傾きによって、太ももが外側へ張り出してきます

 

腰よりも太もものサイドが張り出していると

タイトスカートがはきづらいです ><

 

調整するためのストレッチとしては

骨盤の後方への傾きを整えるのがいいのですが

太ももの前の筋肉をストレッチさせてあげることも大切です

 

足を前に出すための動きに必要な筋肉ですが

膝が外側を向いていると、歩くときに足を引きずるかたちとなります

 

足裏のへの重心も、小指側に行き

ふくらはぎの外側の筋肉も張り出してきます

 

歩くたびに外側へ重心が行くので

重心がぶれて、カラダが左右に揺れやすくなります

 

親指の握りこむ筋力が弱くなり

脚の内側の筋肉もあまり使われない状態です

 

土踏まずが落ち込みやすくなるので

足裏や足首までもが硬くなり、むくみの原因にもなります

 

太ももの横張りを整える

 

内腿と外腿の筋肉のバランスをとるためには

まずは、骨盤の傾きを整えます

 

足を一歩前に出し、後方の膝を落とし込んで

太もものストレッチをすると、骨盤も整ってきます

 

おへそが正面を向いていることと

かかとや膝が外に向かないようにするのがポイントです

 

簡単なやり方として、正座をして両ひざをくっつけたまま

背中が床に着くように、体を後方へ倒します

 

この時、腰を少し浮かせておへそを真上に向けるようにします

 

膝が開かないように

しっかりと内腿の筋肉を使います

 

太ももの前の筋肉が緩んでくると

お腹の奥の筋肉も一緒に緩みます

 

腰を支える筋肉を鍛えます

 

骨盤の位置を保つためにも

腰を支える筋肉を鍛えていかなければなりません

 

腰を前に引き出して保つ筋肉

腿上げの筋肉を鍛えましょう

 

片足立ちで、もう片方の足はもも上げ運動

足首、膝、股関節を各90度の位置に腿を上げます

 

足先、膝は正面を向いているか確認します

足裏は、床と平行に持ち上げます

小指側に傾きやすいので注意してください

 

背中からお尻までが平らになっていたり

背中が丸く、前かがみになってきたら

もしかしたら、腿上げの筋肉が弱くなってきているのかも

 

そして、腹筋も大切です

腿上げで起こした腰が前へ行き過ぎないように

後ろへ引っ張るための筋肉で、前後のバランスを取っています

 

幼児体形のようにお腹がポンと出ていたり

へっぴり腰になってきたら、腹筋が弱くなってきているのかも

 

このバランスをとるために必要な筋肉は

イスに座ってできるストレッチでもご紹介しています

よければ動画も御参考になさってください

 

 

後方へ背を反らせば反らすほど

腹筋が鍛えられます

 

できる限り腰は起こして

膝はしっかりと伸ばして

必ず、重心はおへその下あたりにあることを心がけてください

 

骨盤の位置を整えることで

脚が正しい位置へと移動します

 

少しずつですが、筋肉のつき方が変わってくるので

外側だけに筋肉が張って引っ張られるということが減ってきます

 

内腿の筋肉も少しずつ使うようになり

内と外のバランスがとれるようになると

横に張る腿の形が変わってきます

 

ほんの少し足先の角度が違うだけで

全く違った筋肉を使ってしまうので

鏡を見ながら、姿勢をチェックして行ってください

 

筋肉のハリがきついと、辛い時もあります

バランスを崩して倒れそうになることもありますので

無理のないようにお願いします