![毎日のお散歩を楽しく!足裏筋もストレッチ](https://i0.wp.com/ashiurakara.com/wordpress/wp-content/uploads/2017/12/IMG_3725-e1514534431380.jpg?fit=1024%2C768&ssl=1)
ストレッチ教室を始めて5年がたちます
みなさますごく熱心で、私も気合が入ります
姿勢には、肩甲骨の柔軟性や骨盤の位置と
足裏の環境も大きく影響します
今の足裏の状態ってどんなんですか?
かさつきは? 角質が厚くなってますか?
タコってどこにできていますか? 爪の形は?
指の向きはどうなっていますか? 土踏まずの形は?
じっと見ると、足形の崩れでもいろいろあります
足裏の柔軟性が大切なわけ
着地した足の振動が、頭の先まで行く時ってないですか
足裏の状態で、クッション性が全く違ってきます
中敷きなどでカバーすることも可能ですが
せっかくなので、足裏の柔軟性を上げて軽やかな足取りを目指しませんか
土踏まずを柔らかくするだけでもクッション性が高まりますが
足底にある縦横のアーチ形成が不十分だと、しなやかさに欠けます
そのためにも、親指の筋力が大切です
長時間歩くときでも、親指の筋力が少ないと
蹴りだしの力も弱く、足が前に出しにくくなります
一歩が小さいと、その分たくさんの足の運びが必要となります
![](https://i0.wp.com/ashiurakara.com/wordpress/wp-content/uploads/2017/09/P1020020-e1504602298812-300x169.jpg?resize=300%2C169&ssl=1)
親指の筋力が弱いときは、小指側に重心が行きがち
足の外側の筋肉が強くなり、膝も外へ向きがち
骨盤も後方へ下がり気味になります
そうなると、腰にも負担がかかってきます
足裏の柔軟性が少ないと、指の動きも弱くなり
指とふくらはぎの骨につながる筋肉が硬くなり、足首も動きにくくなります
![](https://i0.wp.com/ashiurakara.com/wordpress/wp-content/uploads/2017/09/P1020021-e1504602241185-300x169.jpg?resize=300%2C169&ssl=1)
足裏が硬くなり、足首も硬くなり、膝も硬くなり
股関節や腰までつらくなることもあります
たくさん歩くための足裏づくり
着地の為、蹴りだしの為
足の親指の筋力を鍛えよう
![](https://i0.wp.com/ashiurakara.com/wordpress/wp-content/uploads/2017/02/P1020563.jpg?resize=169%2C300&ssl=1)
ボールペンなどを親指と人差し指で挟み
指全体を握りこむ
このとき、小指側が下へ落ち込むと
親指の筋力があまり鍛えられません
親指が小指よりも下方へ下がるように握りこみます
足指をしっかり握りこむことで、足裏の筋肉の血流も良くなり
足裏も柔らかくなってきます
親指の付け根が外側へ出てしまう外反の場合は
なかなか握りこみにくいですの、無理はしないでください
握りこむことで親指が人差し指にあたり、指を痛めることもあります
指力も弱い方で土踏まずが硬い方のための強い味方
マッサージローラーでほぐしてあげましょう
![](https://i0.wp.com/ashiurakara.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/02/140518_011901.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
内くるぶしの下あたりの踵(かかと)に近い部分から
外側側面へ横断するようにコロコロします
小指側に重心が寄りやすいと、土踏まずが硬くなりやすいので
小指下の硬い部分、小指の骨のラインに沿ってコロコロ
最後は、湧泉というツボ
土踏まずの上部、中指の下延長線上に位置する部分をコロコロ
ストレッチとしては、太ももの裏とふくらはぎをしっかりと伸ばしましょう
膝を伸ばした状態で床に座り、足の指先は天井方向を向くようにします
おへそが太ももに近づくように上体を前へ倒します
お顔が正面を向くようにすると、おへそが腿に近づきやすくなります
特に、ふくらはぎの外側の筋肉をしっかりと伸ばします
足の甲がスネに近づくくらいにしっかりと手前に引きます
この時、小指側がさらに手前に向くようにするのがポイントです
足裏を整えて、親指側に重心を置くように歩くと
膝もつま先もまっすぐ前に向きやすくなります
きちんとした姿勢で、お散歩の一歩を大切に
もっとたくさん歩ける体づくりを始めましょう
でも、無理はなさらないでくださいね