ふすまがシワシワになりにくい張り方を見つけました

10月になっても、まだまだ暑いです
しかも、ヒガンバナが今頃咲いているなんて
まだまだ寒さも来ないのかもしれませんね

こういうときの体調管理は難しく
とにかく代謝が下がらないように
しっかりと肩甲骨の柔軟と腿上げ運動で冬の準備をしておかなきゃです

秋空

こんな時だから、ちょっと家の修繕

玄関横の扉のクロスの張替えをずっと考えていて
ようやく取り掛かれました

業者さんに頼もうかと思っていたのですが
意外と簡単に張り替えられました

ドアにも貼れる壁紙が売っていて
しかもシールタイプ

ドア枠にマスキングテープで養生して
空気やしわに気をつけながら
中央からヘラでサーサーと貼っていきました

あとは枠に沿ってカッターナイフでカットして
養生ごとめくれば出来上がり

壁紙張替えセットがあればめっちゃ簡単

壁紙張替えセット

問題なのがふすまの張替え

結構難しいんです

茶ちり紙というのを貼って
表に湿気が出ないようにするらしく
これが大変でした

最初はどうしていいかわからず
めくったふすまに障子用ノリを塗ってそこへ貼りました

これがまたシワシワになって
伸びるもんだからうまくできずに段ができたんです

これが表のふすまに響いてシワシワに( ノД`)シクシク…

見た目もガタガタ
空気が入りまくり

素人には、茶ちり紙の扱いは難しいです

どうやらノリのつけすぎでした
まず、茶ちり紙の端にノリを塗ってからふすまに貼るそうです

間違えていました(^_^;)

どっちにしろ、薄くて伸びやすい紙なので
貼りにくいです

いろんな方の動画を参考にして
とっても便利なものを見つけました

ふすま大穴補修用の紙です

土台がしっかりとしていないと
きれいに貼れないんです

下地のガタガタが表に浮き上がってしまうんです

だけど厚みのある補修紙は
貼りやすいのでおすすめです

アサヒペンふすま大穴補修紙

裏が紫で表が茶色の紙です
これがうまくいくんです

茶色の面にたっぷりと水を濡らして使うらしいのですが
紫の面に薄めた障子用のノリをたっぷり塗って貼りました

これがまたよかったんです

業者さんの使い方を見てみると
機械でノリを全面に塗って、貼っていました

ふわっと置いて中央から外へ向けて横長の刷毛で
空気を抜くように貼り付けます

外枠は外せなかったので、養生をしてから貼りました
枠と面の間にカッターナイフを入れて切りました

濡れていると切りにくくて
まるで障子紙を張り直しているときのようでした

乾く前に茶色の面に霧吹きをして乾かすと
ピンと張ってきれいにできました

大きな穴が空いていたところには
クラフト紙で補修してから貼ったのですが
大穴補修用の紙は分厚くて、和紙の張り合わせになっているので
そんなに目立たなくなりました

大穴補修紙を貼った状態
ふすま紙を貼った状態

アイロンでくっつけるタイプのふすま紙です

糸入りのふすま紙なので
これもごついんです

全体的に柄があるので
横並びの柄だけは合わせました

同じ柄のふすま紙でも
横並びに柄合わせをすると
ちょっと長さがきつかったりもします

ふすまの手の持つところのことを「引き手」というのですが
これも外すのがちょっと大変

専用の器具も安いので買っておいた方がいいのかも
そんなに頻繁に張り替えることもないのですけどね

この紙をよく見ると、見覚えのある自体

アサヒペンさんってペンキだけじゃなかったんですね
次の張替えはいつになるかわかりませんが
また使いたいと思います