だるい時こそしっかり動く

徐々に暑さと湿度が気になる季節となってまいりました

風があるとカラッとしていて
汗ばんでもすっとひきます

だけど、梅雨に入りそうな まだなのか
中途半端な時

こう暑くなると、カラダも怠く感じてしまいます

冬の間休んでいた筋肉
代謝ものんびりしていたところ、「動け」と命令されているのです

急に動くと、カラダがすごく重く感じてしまいます

普段からしっかりと筋肉を動かしているならそうでもないでしょうが
筋力が少ない方は、特に怠く感じてしまいがち

体が重くなったのじゃなくて
筋肉を動かす力がお休みしていた分、うまく使えない状態なのです

ストレッチをして、ちょっとずつ夏の準備をしましょう

春のカラダのまま夏になると
筋力が少ない、体力も少ない  自分のカラダを支えるのが大変

筋肉が動いていない分
代謝も下がっている状態です

代謝を上げるためには筋肉のしなやかな動きと
それに合わせて、背骨の調整もしていかなければいけません

ゆっくりとしっかりと体を伸ばせば
少々汗ばむかもしれません

動かずじっとして汗をかくのも
確かに筋肉を使っているのですが

じっとしていても筋肉を使っています

呼吸をすれば胸やお腹が動きます
椅子の背にもたれている時でも、腰や背中の筋肉も使います

ゆがんだまま筋肉を鍛える状態になるので
次の動きに影響します

縮んだままの筋肉と筋力のない伸びたままの筋肉では
動きに無駄が生じます

筋バランスを整えることで
あらゆる動きに対応できるのです

合わせて、しなやかな筋肉づくりも大切です

やわらかで伸びのいい筋肉は
動かしやすく、代謝もいいのです

ということは、血流も良くなり
同じ汗をかくことでも、スッキリするのです

骨盤をきちんと立てることで背筋が伸び
胸も開いて、自然と肩の力が抜けてきます

胸も開けば呼吸もしやすくなり
うつむき加減の頭も上がり、気持ちも上向きになります

緩んでいるお腹まわりの筋肉を鍛えてあげれば
姿勢を正すのも楽になりますよ