膝にのっている内腿の余分なニクの行方

太ももが太く見えるのは
腿の内側にたまるお肉が原因なのかも

いや・・昔、自転車で通学していたころ
坂道が多いせいか、太ももが発達していたこともありました(^_^;)

だけど、どうすれば取れるのだろうか
筋肉なら、使わなければ減るだけですが

ついちゃった余分なお肉はなかなかとれません

体型を変えることができれば
余分なお肉もどこかへ行ってくれるのでは?

 

そもそも余分なお肉って
どうしてつくのでしょうか

体を支えているのは筋肉です

骨格があって、この骨組みが倒れないように
バランスをとって支えているのです

筋力が弱いと、体を支えきれずに倒れてしまいます
補強するために、脂肪がついて支えようとします

太ももの場合は、骨盤のゆがみとも関係してくるので
全身のネジレなどもチェックしてみましょう

普通に立った時に、膝とつま先が違う方向を向いていると
ここでネジレが生じています

内腿の筋力が弱いと膝が外へ開きやすく
足元にチカラが張りにくくなります
腹筋だけに頼り過ぎて、骨盤が後方へ傾きやすくなります

前傾姿勢となり、猫背気味に・・・

腕が前に巻き込みやすい「巻き肩」の姿勢となり

肩まわりが硬くなると、背中まで張ってきて
腰や背中に不調を感じやすくなります

この時、太ももの裏の筋肉も縮んでいるかもしれません
骨盤をさらに後方へと引っ張ってしまいます

骨盤につながる筋肉を整えて
偏った重心をコントロールすることで、美しい姿勢を維持したいですね

内腿の筋肉を鍛えることで筋肉が強化されて
骨盤を支えるお手伝いをしてくれます

さて、どうやってトレーニングすればいいのか・・・

鍛えるための道具として色々出ていますが
普段の生活の中でも、心がけるだけで強化できます

普段はスポーツもしないし、軽い運動もやらないという方は
日常生活でのながら運動で、足の親指の筋肉を使うことです

ずっと立っていることが多い場合
つま先を軽くV字に開いて、親指の一個目の関節でつま先立ち
なるべく両くるぶしも両ひざも放さずに真上にのびるように背伸びします

体が前に傾いたり、腰が引けたり
お腹が出っ張ったりしないように気をつけます

前に傾きやすい方は、息を吐きながらお腹をへこませて
腹筋を使うようにすると、真上にのびやすくなります

足元にチカラが入りにくく、腰が引ける方は
お尻の穴をキュッとしめるようにすると、真上にのびやすくなります

踵を上下させる運動で
内腿とふくらはぎの筋肉を強化していきます

筋力が弱い方は、無理をせず
少しずつ行ってください

座ることが多い場合は
浅めに椅子に腰かけて、つま先・膝は正面をむくようにします
上体を軽く前に倒していき、太ももの中央くらいに重心が来る位置で保持
足裏がしっかりと床に着くことが大切です

骨盤の中央にみぞおちが来るまで、上体を起こしていきます
おへその下あたり(丹田)に力が入ると、背筋がシュッと伸びます

顎も引けるので、美しい姿勢にみえます

肩の巻き込みが大きい場合は
肩まわりのストレッチをしっかりやってからチャレンジしてください

足の親指側にチカラが入ると
内腿の筋肉もしっかりと使えます

膝が内向かないように気をつけましょう

座って行うストレッチの基本姿勢の動画も
よろしければご参考になさってくださいませ

内腿の筋肉を強化して
贅肉がなくても姿勢が安定するようになれば
余分なニクは、次の「必要とする場所」へ移動していきます

後は代謝を上げて、脂肪が消えていくために
食事コントロールですね

食べ方で変わる体脂肪です
以前のブログも御参考に^^
食べ方で体重が変わる1週間メニュー

後ろ歩きも効果的ですが
必ずまわりに気をつけて行ってくださいね