底冷えを味方につけたい

足元からすぅーっと冷え込む底冷え
なんだか凍っていく様を体感しているみたいです

その時の足首は、ものすごく冷えています

こうも冷え込んでいると
足首をクルクル回しても
なかなかあったまってきません

こういう時は、足湯であったまりたい!

おうちではなかなかできないし
準備するのも大変・・・寒いし・・

そこで、足を温める方法をいろいろ考えてみました

足首のどこを温めるべきか

全体を包み込むようなもこもここ靴下もいいけど
大切なポイントを考えて履くことをお勧めします

内くるぶし~指4本分膝方向に向かって登った部分までを温める

底冷えにはここが一番ほっとします

足の指先が冷えるときは
足裏の湧泉というツボを温めると
指先の筋肉があたまり、じんわりとぬくもってきます

今は、ダウンでできたレッグウォーマーもありますし
カイロはいろいろ使えて便利

くるぶしから上に向かって指4本の部分は「三陰交」というツボで
ここが冷えると、お腹まで冷えてきます

底冷えはやっぱりお腹に来る

足元が冷えてくるとお腹も冷えてくる
腕も冷えてくると、お腹も冷える

足も腕も内側の筋肉(柔らかい部分)が冷えてくると
リンパの流れに沿って、冷えた血液が体の中心に戻ってきます

足元からの血流がお腹に戻ってきて
それが冷たくて、お腹が冷えてくる

お腹の冷えだけなら「仙骨」の部分を温めれば
あったまります

仙骨とはどこだ?という方に少しご説明させていただきます

お尻の平らな部分です
背骨をずっと下へ降りたところの突き当りには
尾てい骨というしっぽまでたどり着きます

その手前の部分が仙骨です

ここを温めてあげることで
お腹まわりの冷えや、下肢の冷えが少し楽になります

足先の冷えは無理です
足首を温めたり、足裏の指寄りの部分を温めるしかないです

なぜ、腕の冷えがお腹に関係あるのか

お腹といいますか、内臓といいますか
体の内側と言えばいいのか

心臓から末端まで送られる血流が帰ってくる段階で
末端からの冷たさまでも押し戻されてくる

その途中である腕

特に内側のリンパたちが冷えた血液を運んで
体の内側へと戻ってきます

これでカラダが冷えてくる

カラダの中をめぐるもの
これらが冷えていると
循環するものが冷たいので、全身を冷やします

これからの季節ですと
暖かいものを食べると、カラダもあったまる

カラダをめぐっているんですね

寒い時って、知らず知らず内側を守っています
足を閉じて、脚の内側
脇をしめて、腕の内側
肩をすくめて、首筋(頭の内側という感じです)

風邪をひかないように
カラダを冷やさない服装といえば
これを参考に、内側から温めてください

食事から体を温める方法として
おでんやお鍋、あったかいスープ・・
いろいろあります

免疫力や体の機能も活性化させるために
背骨・・背中ですね^^
これもしっかりと温めて、負けないカラダの準備も必要です

背すじを伸ばして
肩甲骨をしっかり動かしましょう

肩甲骨の動きは
背骨にも関係しています

イスに座って、背筋を伸ばして
大きく腕を前後に振って、エアージョギングもおすすめです

脇をしめながら行うことがコツです

結構大きく動かすと、周りにモノがあると危険ですので
ちょっと広めの場所を確保してくださいね

年末の忙しい時です
しっかりとカラダの管理をしていきましょう