姿勢のくずれで、内臓もちょっと窮屈

暑い日が続いております

台風が近づいているせいか

風がほんのり涼しく感じます

 

それでも夏です 汗をかきます

しっかりと塩分と水分をとってくださいね

 

曇っていても、蒸し暑くうだるような暑さ

どうしても前かがみの姿勢はやむを得ない

 

骨盤が後方へ傾き、前傾姿勢となると

内臓も圧迫されがち

 

片足に重心がかかりやすい姿勢が続いていると

カラダもどちらかに傾きながら、ねじれます

 

カラダのゆがみから窮屈な状態が続き、胃や肝臓などの動きの妨げとなり

なんとなく食欲が落ちてしまいます

 

そんな時こそ、背筋をシュッとさせましょう

 

ギュッと縮んだ腹筋に活力を取り戻させることで

呼吸も楽になってきます

 

腹筋を鍛えるなんて、なかなか大変かも・・・

 

そうでもないんですよ

普段の姿勢を気にしていると

ちょっとずつ、筋肉を鍛えていけるのです

 

 

まず気になるのが、幼児体形のようにお腹がポコッと出て

腰が引けて、へっぴり腰のようなカタチ

 

これは、腹筋の弱さに加えて

もも上げの筋肉が弱く、腰に負担をかけています

 

おへその下に重心を持ってくることで

骨盤をグイッと起こします

 

 

そのためにも、もも上げの筋肉を鍛えてあげましょう

 

合わせてやりたいのが、内ももの筋肉を鍛えること

これがまた大変なんです

 

 

足形が崩れている場合が特に!です

 

重心をコントロールしにくくなるので

足裏への負担が気になります

 

サポート的に足形を整えるようなキネシオテーピングで補って

重心をとりやすくします

 

親指側にチカラが入れられるようになると

つま先と膝が正面を向くようにします

そうすると、内ももの筋肉を使えるようになります

 

重心が肩甲骨まで上がっている場合は

肩が前に巻き込んでいるのもちょっと厄介です

胸を開いて、斜め上を見るように肩を開きましょう

 

肩の巻き込みストレッチ

 

息を吐きながら、お腹をへこませていくと

おへそのちょっと下にチカラが入るかと思います

 

お尻の穴をキュッとしめるようにすると

内腿にもチカラが入ります

これで、膝が外へ向くのをおさえてくれます

 

これができるようになれば

もも上げの筋肉を鍛えていきます

 

足首、膝、股関節 それぞれが90度になるように

腿を上げます

 

下ろしている方の足の親指側に

重心が来るようにします

小指側に重心があると、ふらついてしまいます

 

腿を上げるときは、必ず鏡を見て角度をチェックします

 

膝が内を向いたり、足先が外を向いたりすると

下肢の外側の筋肉を鍛えることとなります

 

外側への重心は、骨盤の傾きを整えにくくなります

 

 

最後は必ず、ストレッチです

 

太ももの真裏、内腿、もも上げの筋肉、ふくらはぎ

これらをしっかりとストレッチします

 

 

こうして股関節の可動域という動く範囲を広げていきます

 

内腿の筋肉を鍛えるには、後ろ歩きがおすすめです

まずは、大股で膝を伸ばして大きく一歩下がる

その時に上体は前後にぶれないように、お顔はまっすぐです

 

足先などのほんのちょっとの向きの違いが

筋肉の鍛え方を変えてしまいます

 

一つずつ丁寧に

ゆったりと行いましょう^^

 

痛いのを無理しないでくださいね

ゆっくりと、呼吸に合わせて伸びているのを実感してください