脂肪は、敵か?味方か?

鏡を見ると、体形が気になる

つまむとわかる脂肪のかたまり

これをなんとかしたい

どうしたら消えるのか・・・

カロリー計算して

がんばって消していく

 

ダイエットをしなきゃって思う時って

この脂肪たちが邪魔と感じたときですよね

 

カラダを動かしたときに、うにゅっとでてくる贅肉

必要なのか? 必要だからついているんですよね

必要な脂肪とは

寒くなると肉布団といわれる脂肪

天然のインナーといえば贅肉ですよね

冬の必需品なのかもしれませんが、他にも必要な時もあるんです

 

姿勢を手助けしている時です

 

筋肉が弱くて、カラダを支えきれない時

変わって脂肪が補ってくれるんです

骨盤が後ろに傾き、前傾姿勢になっている時

カラダが倒れないように、脂肪が補ってくれています

これがお腹についている余分な肉

 

姿勢を整えれば消えてくれます

 

逆に出っ尻の時は、腰の後ろにつく肉です

幼児体形のような姿勢の方に多いです

膝に乗っかっている肉も

内ももの筋力不足を補うようにまとわりついています

 

このように、脂肪はカラダの傾きや

筋力不足を補ってくれているのです

カラダが倒れないように、支えてくれているのです

だから嫌いにならないでくださいね

脂肪が敵だと感じたら絶対やってほしいこと

カラダを支えてくれている脂肪は、筋肉の代わりなのです

邪魔だと感じるのなら、筋肉を強化してください

姿勢を整えてあげると、脂肪は別の場所に移動します

 

代謝があがれば、いらないものは消えてくれます

 

人間の体形の分岐点は年代の中頃です

25歳、35歳、45歳、55歳、65歳・・・などです

中頃に向かう頃って、体形の変化に敏感じゃないですか?

 

どこかが垂れてくる

脂肪が筋力の弱さから垂れてくる

まず気付くのは、おしりの垂れでしょうか

背中あたり、腰まわり、お腹まわあたり

筋力の低下によって、脂肪がぶら下がってきます

 

姿勢を整えて、バランスよく筋肉と使うと

休んでいた筋肉も活動を始めます

強い方に引っ張られていた筋肉が、バランスを取り戻すと

筋肉の代わりに支えていた脂肪がどこかへ行きます

筋肉が増えれば、代謝も上がります

 

この要となるのが、肩甲骨まわりの筋肉です

 

肩甲骨は、上半身を司る?

前かがみの姿勢にしてしまうのは

肩甲骨の位置に関係があります

 

背骨や腕に首までも筋肉でつながっています

 

肩甲骨が前へ押されると

背中がピンと張って、頭の動きを阻止します

腕も前へ巻き込まれ、前傾姿勢となります

腕が前へ巻き込まれると、大きく動かしづらくなります

 

上半身の動きをここまで支配してしまいます

 

肩甲骨が自由に動くと、上半身がしっかり動き

呼吸も楽になります

腕も大きく動かせると、全身運動となります

 

カラダ全体が動くと、余分な脂肪ともさよならできます

サボりがちな筋肉だと

やっぱり脂肪にカラダが支配されちゃいますね(^_^;)

適度な運動が余分な脂肪をつけない予防

せめて、肩甲骨だけでも自由に動くように

普段から腕を大きく回すなどの運動をお勧めします

 

ただし、無理のないようにお願いします

縮んでいる筋肉をいきなり動かすと

筋肉も脂肪もびっくりしちゃいますからね