肩甲骨はしっかりと動いていますか

最近なんだか思うように腕が動かない

重だるく感じることはないでしょうか

 

夏だから、蒸し暑いから・・・体の動きものんびりかと思いきや

肩まわりの筋肉がしっかりと動かせていないかも

 

何気に動いている腕も

実は腕先だけで、肩は動かずにいるのかも

 

暑い時期は、筋肉も柔らかく動かしやすいと思いがちですが

前後左右のバランスの崩れは、また別物

 

背中がパーンと張っていると、この凝り固まりが

腕の動きをとめてしまいがち

 

ずっと前かがみの姿勢だと

前の筋肉がガッチリと腕を前へ引き寄せて

巻き込んだ肩となり、猫背気味になります

 

冬によく思う「寒くて縮んでいる」のではなく

前に倒れそうになっているのを必死に支えてくれているのです

腹筋も同じです

縮めることで力を発揮して、前傾姿勢を支えています

 

他にもたくさんの筋肉が関与して

カラダを支えあっています

 

じゃぁ 背中はユルユル?

 

前に引っ張られているので

負けじと、筋肉もついてきます

長い年月をかけて、育っていきパンパンに・・・

 

前のめりの姿勢では、お顔が下がり気味なので

正面を向くために顎が突き出た姿勢になります

 

このため、後ろの頭から首を通り肩甲骨までつながる筋肉が

頭が落ちないように、後ろへ引くためにに筋肉が硬くなります

 

このように支え合っている筋肉

 

がんばって猫背修正をはかっても

腰まわりも前のめり姿勢に合わせてゆがんでいます

 

基本である骨盤を整えて

太ももまわりの筋肉のバランスをとっていきます

 

それから上部を整えていきましょう

 

骨盤が整うためには

しゅっとした姿勢を常に心がけて

肩甲骨まわりの運動をしましょう

 

肩まわりのハリがあまりにもきつい場合は

腕を大きく動かして、柔軟性を高めておきましょう

 

 

 

鏡を見ながら行うと

肘の位置がわかりやすいです

 

痛みがある場合は無理をしないで

できる範囲で行ってください

 

片方ずつ行う場合、肘の位置が最大値まで開いていきます

 

肩先をつまんで、肘がその腕と反対側を指し

腕の内側が顔をこするように、しっかりと手前に引きながら肘先を上方へ

 

肘が真上を向き、後方へ移動するときは

肘先で背中をこするくらいに(背中をこするのは無理ですが)

後方めいいっぱい行けるところまで肘を開いていきます

 

エアーで背泳ぎもいいですね^^

 

首のコリが大きい時は、肩と首をつないでいる筋肉や

頭と肩をつないでいる筋肉もゆるめてあげましょう

 

 

頭だけを曲げるようなストレッチだと

首を痛めることもありますので絶対にやめてください

断言してもいいのかどうかですが、私はおすすめできません

 

痛みのないところまで、軽く伸ばしながら

「あー伸びてる」という感じが一番いいかと思います

 

肩を軽くすくめて、ストンっと落とすことで

筋肉を使っていきます

筋肉を使うことで、血流再開の下準備です

 

それからストレッチを行うことで

さらに筋肉が伸びやすくなります

 

できれば、基本姿勢の動画から

順番にご覧いただけるとうれしいです