肩甲骨の柔軟性を上げるもう一つのワザ

寒くなると肩をすくめて
暖かくなると、肩が柔軟に・・なるわけでもなく

寒い時期の肩の疲れや背中のつらさって
春になっても持ち越します

そろそろ寒さも和らぐかと思いきや
また、冷え込むそうですね

天気がいいと、昼間は暖かく感じて
ちょっとお散歩するのも気分転換になります

「長時間歩くのがしんどくなる年頃をつくらないために」にも書いてますが
あおりあしで健康的な歩き方で春支度です

あおりあし|つま先で蹴りだす

足元も重要ですが
背すじを伸ばすのも大切

胸を張って、自信満々に目標に向かう!

歩き方など立ち姿勢で、上半身もゆがみます
骨盤のゆがみも整えつつ、上体の柔軟性が必要になってきます

肩甲骨まわりが硬くなるとき

前かがみの姿勢!
猫背気味の姿勢が、肩甲骨まわりに影響します

すべてというわけでもないのですが
姿勢によって肩甲骨が肩を前へ押しやります

外側へ移動する肩甲骨は、ピシッと背中を押さえつけて
柔軟性がなくなってくると、頭にまで響きます

これから春先に多い、頭や目元の疲れも関係するのですが
首を支える筋肉の根っこが、肩甲骨の位置まできています

背すじをのばせば肩甲骨が中央に寄り
筋肉にゆとりができます

鉄棒の懸垂運動の腕だけバージョンがおすすめです

肩甲骨を外へ引っ張ると、前方の筋肉が縮みます
胸の腕に近い部分のストレッチをしてあげるといいですね

背骨のゆがみも、筋肉のバランスが崩れて
肩の高さに影響します

パッと見、肩の高さが違ったら
ゆがみがあるかも

腰のゆがみから
背骨のゆがみにつながるのが基本的な歪み方です

腕を大きく回すときに、ちょっと動きにくいと感じたら
もしかすると、肩甲骨まわりの筋肉の柔軟性が失われつつあるのかも

柔軟性を上げる

肩甲骨とつながる筋肉をほぐします

例えば、腕

可動域という腕が大きく動く最大の位置まで持って行くことで
柔軟運動ができます

腕を伸ばして大きく動かすときは
肘が曲がらないようにします

肘を曲げて行う場合は
肘先が大きく円を描くように回します

腕の筋肉が硬いと
肩の動きにも影響します

手首を動かし、柔軟性を高めることも大切です

必ず、背筋を伸ばして行うことがポイントです

仰向けに寝転がって、天井方向に腕をのばし
肘をのばしたまま、天井をパンチするように左右交互に行います

片方の肩甲骨を押さえながら、もう片方を動かすことで
交互にストレッチできます

皮膚の動きも重要です

さて、表題にさせていただいておりますもう一つのワザとして
皮膚の柔軟性のアップです

筋肉の柔軟性がなくなってくると
皮膚表面にも変化が見られます

ゆがみから筋肉の緊張がみられ
その部分を守ろうとして、垢がたまってきます

足裏の場合は、タコのように角質がたまってくる段階です

あかすりなどで皮膚表面を整えることで柔軟性があがり
筋肉も動きやすくなります

腰がつらい方も
腰まわりの皮膚を整えてあげることで楽になることもあります

皮膚が硬くなってくると、その下の筋肉も動きにくくなります

オイルトリートメントなどもいいですね