夏バテ防止のために、水分を多めに摂っていても
なんだかカラダが重く感じる時ってないですか?
そんなときに手足をよく見ると
むくんでいたりしませんか?
運動もそんなにしていないと
筋肉の動きもゆったりとしすぎているのかもしれません
足の動きからみてみる
足先が真っすぐの状態で、上から下へゆがまずに動かすことができますか?
斜め上から斜め下へ向かうのではなく
真っすぐ一直線上に、ブレずに動かします
親指側の足裏の筋力が弱いと
斜めに動いてしまいます
小指側への重心が、外側の筋力強化となり
内側との筋力バランスの崩れが、足の動き方をおさえてしまうのです
ぎゅっと握る運動をすると
筋力アップにつながります
足の握りこみ運動は、親指側の筋力強化につながり
内腿の筋肉運動にも貢献します
できれば、太ももやお尻の筋肉も
しっかりと、ストレッチしてあげましょう
そうすることで、腰まわりの筋肉も緩んできて
骨盤の調整となります
腰まわりが整うと、お腹の中の筋肉も活発化して
お腹の中リンパも流れやすくなります
できれば、もも上げの筋肉も鍛えてあげられると
さらに安定して、おすすめです
膝の硬さは、ふうらはぎや太ももの柔軟性も大切です
足全体を整えて、むくみを流してあげましょう
腕の動きからみてみる
指先に力を入れて、腕を真っ直ぐに伸ばせますか?
真横、真上、真下、真正面
後方・・は、さすがに難しいですかね
肘が曲がらずに、伸ばせたら
筋肉のバランスがとてもいいかと思います
肘が伸びない理由としては
腕の筋力バランスにも問題があるかもしれませんが
肩まわりの柔軟性も大きく関係してきます
肩口をかるくつまんで、肘先を大きくまわします
肩甲骨がしっかりと動くことを確認しながら
ひとつひとつの動きを丁寧に行ってください
立った状態で行うのもいいのですが
腰が逃げたりする場合は、他に張っている筋肉があるのかも知れません
正しい姿勢で、座って行うことをお勧めします
基本姿勢で、バランスよく整えることも大切ですが
つらい時は、無理をしないで立ったままでも大丈夫です
張り過ぎていると、逃げ場が無くなり痛むこともあります
筋肉は全身の動きに関わっています
腰や足がつらくても
肩まわりが関係していることもあります
逆に、肩がつらくても
腰の張りが原因だったということもあります
おへそを中心に、カラダの動きをチェックして
前後左右、または対する筋肉の動きから
ご自身の動ける範囲(可動域)を知っておきましょう
かたまった筋肉を動かすことで柔軟性を高め
滞った水の流れを整えてあげましょう