湿度が上がるとダルさも上がる

春のいい季節が落ち着き
新緑がさらに明るい季節へと導きはじめます

若葉にとっての一雨は、緑をさらに深くさせ
夏を呼び込みます

2016/ 4/29 17:18

雨も多く、寒暖差もあるので
カラダが微妙についていかない

湿度が常に高いように感じます

こんな時は、ダルさが後押しして
心身ともに疲れを感じやすくなります

新しい環境で、慣れないことばかりでストレスが溜まり
さらに辛く感じている方も多いのではないでしょうか

体の中にまで湿気が入り込んでいる感じ?

腕の付け根と足の付け根 つまり
肩関節と股関節がしっかりと動くようにストレッチします

肩関節のストレッチ

肩甲骨まわりの筋肉を動かして
代謝を上げつつ、カチコチのコリを流します

肩をすくめるように、肩先を耳たぶにつけるように
肘を伸ばしながら行います

そこから一気に脱力!
これを3~5回繰り返します

次に、肩先をつまむようにして
肘を肩と同じ高さまでそろえます

その肘をお口の前で左右を合わせます
余裕があれば、鼻先まで持ち上げます

次は、その肘を真上まで持ち上げます
腕が耳につくようにします

そして、肘を両サイドに開き
脇をしっかりとしめながら、肘を真下に下ろします

肘先が大きな弧を描くような形になります

股関節のストレッチ

股関節を動かすためには
かためている筋肉たちを緩めなければいけません

膝裏から臀部に向かって走っている筋肉
太ももの裏の筋肉を緩めます

足をまっすぐに延ばして床に座り
前屈させます

次に、そのまま仰向けに寝て
片方の膝を抱え込むように、膝を胸まで引き寄せます
おしりまわりの筋肉をゆるめます

右膝は右胸に近付けてから左胸にスライドさせる
左膝は左胸に近付けてから右胸にスライドさせます

仰向けのまま、今度は膝を曲げて足裏をおしりに近付けます
正座をして、そのまま後方に倒れこむような形になります
それを片足ずつ行います

肩は床につけて、膝に体重をかけるように行います

それぞれのストレッチをゆっくりと10秒くらいキープします
ちょっと辛いと思ったら、3~5秒くらいでもいいので
回数を増やします

リンパの流れる先の源流と
その先にある支流

流れを整えるために
すべての関節につながる筋肉たちを
ゆったりと伸ばしてあげることが大切です

湿度の高くなる季節
むくみとどう向き合うか

筋肉を強くして血流コントロールも必要ですが
まずは緊張した筋肉をしっかりとやわらげてあげましょう