今年の残暑は台風の影響で
なんだか秋が早くやってきたように感じます
雨が多いからでしょうか
これだけ涼しさが早くやってくると
体調管理も大変です
風邪をひかないように気を付けてくださいね
これから冬に向けて寒さというのがやってきます
負けない体づくりのために
そろそろしっかりストレッチを始めましょう
冷たい飲み物ばかり飲んでいたのなら
あったかい飲み物に変えるとか
暑くてあまり動いていなかったのだったら
かるく運動をしてみませんか?
肩や腰を動かすストレッチで
関節の動きを確認しつつ動かしていきましょう
肩まわりの代表的な動きといえば
肩甲骨の柔軟性です
肩甲骨の大まかな動きといえば
上 下 中央 外側
肩をすくめるような動きが
肩甲骨を上方へ移動させる
脇をしめる動きが
肩甲骨を下方へ移動させる
腕を大きく頭上にふると
肩甲骨の下の部分が外側へ移動します
肘を胸に押しつぶすように引っ張ると
肩甲骨の上部が外側へ移動します
腕を後ろへ回すと
肩甲骨が中央へ移動します
このようにしっかりと動かすと
肩まわりが柔らかくなります
寒さで体が丸くなる
内臓を守るために
姿勢が前傾気味になります
あわせて骨盤が下へ引っ張られて
パッと見が猫背っぽいんです
太ももの後ろの筋肉が縮んでいませんか?
ここが硬いと
さらに骨盤を後方へ引き下げてしまうので
しっかりと前屈でストレッチしましょう
この骨盤の位置が大変重要です
骨盤まわりの筋肉が硬いと
腰の動きが悪くなります
骨盤の動きが悪いと
歩きにくく、かがみにくい
腰の動きが悪くなるのです
腰を引き上げる筋肉を
しっかりと動けるようにするには
左右の筋肉のバランスが重要です
ちょっとした骨盤運動
肩の位置を動かさずに
腰だけを上下させる動き
うーん むずかしいですね
仰向けに寝て
骨盤を上下させるように
踵を下方へ引き下げる動きです
ひざは曲げないでください
よく言うお尻歩きの
仰向けバージョンです
座ってお尻歩きをすると
骨盤を上下させる筋肉に左右さがあると
強いほうの筋肉ばかりが鍛えられるので
寝ながらゆっくりとするのがおすすめです
とくに行きやすいほうは、反動をつけながら3回くらい踵押しします
それからゆっくりと行きにくい方の踵を押し出し、5秒くらい静止します
このセットを3回くらい繰り返します
操体法を利用した
骨盤の調整です
左右の骨盤の動きが同じくらいに感じたら
筋肉バランスが取れたことになります
あおむけの状態で腰に痛みがある場合は
無理しないでくださいね