何もないところでつまずかない!歩きたくなる足づくり

今日も暖かい・・・
暑いくらいでしたね(^_^;)

それでも、朝晩は寒いです

暖かさから、雪解けのように
カラダの筋肉たちも、少しずつ春の気配

ものすごく使っている筋肉は強く
雪解けにも少々時間がかかります

元々弱い筋肉は
すぐに活動を始める・・というか
強い筋肉に負けないように縮んでしまいます

バランスをとるのが難しいので
なんとなく体調管理も難しくなります

背筋を伸ばして
大きく体を伸ばしましょう

ゆっくりと 大きく動かす

それだけでちょっと気分転換にもなります

なぜつまずくのか

さてお散歩と思って、普通に歩いているのに
何もないところで、足が引っかかる

何か段差があるのかと確かめても
・・・何もない

地面から何かがニョキッと出てきているわけでもなく

はぁ・・年と共に足が上がらないのかなぁって

そうじゃぁないんです
ちゃんと足は上がっているんです

つま先が、上がっていないだけなんです!

足首の動きが小さく
つま先が上がらないんです

つま先が外側を向いていると
足を上げたときに、つま先があまり上がらないのです

足が上がらないかどうかの前に
足首の硬さもチェックしてみてください

骨盤が後方へ傾き
太ももの裏や外側がガチガチだったりすると
つま先が外側へ向いてしまい、足がまっすぐ前に向きにくいのです

足首の動きにかかわる筋肉として
ふくらはぎの筋肉があります

筋力不足により
歩くときに足首の動きが制限されることもあります

じゃあふくらはぎの筋肉をつければいいの?

なんて簡単につくわけでもなく
普段の足の運び方を変えて、徐々につけていきましょう

歩き方で変わる姿勢

重心が外へ逃げると、小指側へと重心が流れ
親指の筋力が少なく、足裏がつりやすくなります

土踏まずが張り、足先の上がらないペタペタ歩きになりやすく
腰の動きも小さくなり、腸の動きも緩やかになります

腰に負担がかかりやすい姿勢となり
背中にも丸みが生まれます

上体もふらつきやすく
歩くときの重心が左右にぶれやすくなります

足のアーチがなくなり、クッション性が失われ
長時間歩くのも疲れやすいのが特徴です

重心を中心へ寄せるように
親指側にチカラが入るような歩き方、立ち方をお勧めします

足先をまっすぐにするには

親指の握りこみの筋肉が必要となります
写真のようにボールペンなどを親指と人差し指で挟んで握りこむと
筋力アップにつながります
この時に小指側が下がらないように注意しましょう

握りこみ運動

親指の下の内側にポコッと出た骨のあたりを踏み込むように
歩くときは、重心を中心へもっていきます

内ももにチカラも入りやすくなり
歩くときの一歩の足先がまっすぐに伸びやすくなります

足先が前を向くようになると
つま先が上がりやすくなります

「あおりあし」という足の運びがしやすくなり
結果として、ふくらはぎの運動力があがってきます

かかとで着いて
つま先で蹴りだす

これがあおりあしです

小指側に重心が流れると
ふくらはぎの外側の筋肉ばかりが張ってきます

必ず、親指側にチカラが入るようにします

膝も真っすぐ、つま先も真っすぐ
まっすぐ前を向いて歩く、春です^^