ロールカーテン新調ついでに紐切れ対策

お店のロールカーテンがへたり始めて
そろそろ替え時かなぁと思いつつ

それでも修理しつつ使っていました

が、とうとう滑車の部分が壊れてしまい
買い替えることになりました

思い出のロールスクリーン

今まで使ってきたロールカーテン
「ロールスクリーン」というのが本当の名前みたいです

元々、ちょっと濃い目の色 ダークブラウンだったのですが
やっぱり、年数ごとに焼けてきていたようで

表面がカサカサした感じの色になっていました

どのくらい使ってきたのかなぁ

最初は出張でやっていたのを
自宅サロンに切り替えて営業

その時にお部屋の仕切りといいますか
なんとなくアジアンテイストに仕上げたく
すだれのロールスクリーンをつけました

そのうちすだれの上の竹の部分が割れました

竹は端から端まで同じ太さではなく
先に行けば行くほどに、細くなります

細くなった部分に負荷がかかり
しかも、支えの金具がついている部分から「バキッ」と・・・

結構初期ごろに割れてしまったのです

ところが、その状態のまま
持ちこたえて今まで来ていました

よく見ると、やっぱりしなりがでてきたのか
ゆっくりとではありますが、割れが進んでいたようです

すだれを一本ずつつないでいる紐も
表面がかすれてきていました

全体的にぼやけた感じ

良く言えば、レトロ感

本物の竹の1本づくりなので
しっかりとしていて、高級な感じ

もったいないと思いながら
紐がちぎれては、新しい紐に取り換えていました

滑車の部分が「バキッ」という音と共に
機能しなくなりました

クルクルと巻き上げて
収納する分には問題ないのですが
上にとどめておくことができません

巻き上げて、紐でグルグルと巻いてくくりつける

そんな毎日でも
たいして苦じゃなかったです

支えの竹がしなるたびに
そろそろ買い替えなのかなぁと思いました

10年近く お世話になりました^^

日本のおうちなので、間口の高さが低く
その上、すだれの分が下がっているので
時々 頭が当たったりしていました

巻き方の問題で頭に当たるのは
左右の紐が同じように巻き上げられると
頭が当たったりしなかったのですが

微妙にずれる左右の紐
斜めに上がれば、その分巻き上げた部分が下がります

当然、入り口が低くなり
頭が当たってしまいます

そんなこともあったなぁと(*^-^*)

本当に今までありがとうございましたです
すごい お疲れ様 って感じですね

ずっと 端で
整体を見守って下さったロールスクリーン

新しいすだれにバトンタッチです

新しいロールスクリーン

今度は明るい色を選びました

濃い色と2色あったのですが
濃すぎるくらいだったので
明るいお部屋を目指して、ベージュにしました

すだれのいい香り

新しいからですね

なかなか香りが抜けないのは
すだれの持つ特徴なのでしょうか

まぁ 森林浴な感じでいいかもしれませんね

今度の柄の部分といいますか、端っこは
竹の物差しのようなタイプです

簡易的ではありますが
意外としっかりしています

初期で壊れませんようにと願っています

紐もしっかりしたもので
前に使っていた綿100%っぽいのじゃなく
アクリルが入っていそうな感じです

ちぎれても修理できるようにと
念のために、滑車の写真を撮りました

上から見たもの

左の滑車の後ろからすだれの下まで伸びて
表に出てきて、上の滑車を通ります

右へ伸びてきて
右側のストッパー付き滑車の手前側へ

滑車から下へと紐が伸びて、上を目指します
滑車の奥へ出て、再び下を目指します

この時の紐の長さは長すぎず短すぎず
すだれを巻き上げる持ち手になります

滑車の右側の奥から上がり
滑車の左側の奥へ紐先を通し下へ

下まで伸びた紐は、すだれの後ろを通り
滑車の裏側でくくりつけられます

こうして紐のルートができあがります

このルートさえ覚えておけば
ロールスクリーンの紐が切れたときに
新しく紐だけを買い替えて取り換えればいいのです

すだれの表面が壊れない限り
何度でも修理がききそうです

最近のものは壊れやすく
このすだれもそうなのかなぁと思いつつ

丁寧に使っていきたいと思います

とはいえ、モノにも寿命があります

もってくれると いいですね^^