先日ブログでもご案内させていただきました
社会福祉協議会様のご依頼で撮影していただきました
転倒予防のための足の運動をご紹介させていただきます
放送日の詳細がわかりましたので
ご報告させていただきます
講座の内容を少しご紹介
私が担当させていただきましたのは
転倒予防にも役立つ、踏ん張れる体づくりのための
足指運動です
イスに座ったまま行う運動です
骨盤を起こして正しい姿勢
まず、姿勢を正してから軽く足踏みをすることで
腿上げの筋肉を動かし
股関節の柔軟性を高めていきます
骨盤を起こすという姿勢は
おへそが正面を向く位置です
骨盤が後方へ傾くほどに
おへそは上を向いていきます
寝転ぶと、おへそは天井を向きますものね^^
骨盤を起こすと背筋を伸ばすことになるので
胸が開き、猫背気味の前傾姿勢が緩和されます
足踏み
足踏みをするときに、肩幅よりも少し狭めに足を開き
つま先と膝が正面を向く状態で行います
足裏と床が並行になるように足を上げることで
内ももの筋肉も一緒に鍛えることができます
細かいことを言いますと
膝を曲げる角度が90度かそれ以上の状態で足を上げると
腹筋から腿上げの筋肉をしっかりと動かします
腹筋力が弱いと
膝を曲げる角度が徐々に鋭角になっていきます
足を上げるときに、骨盤が後方へ傾きやすくなりますが
耐えながら腹筋力も鍛えていきます
特に、上げる方とは逆の
床についている方の足で踏ん張ることが大切です
上体が前のめりにならないように気を付けて
何となく斜め上を見るように行うと
背筋が伸びて、腰への負担が減ります
踵とつま先、交互に上げ下げします
踵を上げる動きは、足首の柔軟性も上がり
ふくらはぎの筋肉運動にもなります
指先に重心が移動することで
カラダを支える指のチカラも鍛えていきます
つま先立ちのように踵を上げるとき
両膝がくっつかないように
握りこぶし1個分あけるようにします
親指だけじゃなく
全部の指を床につけたままつま先立ちをします
親指だけに重心が行くと
もし、筋力不足の場合
足裏がつりやすくなるので注意が必要です
指で床をつかむように
指先へ重心を移動させながら
踵を上げていきます
つま先を上げる動きは
足裏を床につけた状態でつま先だけを上げます
足指の筋力アップと
指を1本1本認識するチカラも高めていきます
足指を開く動きも、指先への血流促進につながります
指の握りこみ運動
踵を床につけたまま、指をしっかりと握りこんで
足の甲を上げるように足首を曲げ
小指側を上げて、親指側を床方向へ下げます
小指側を上げて親指側を床の方へ下げることで
重心を中心で維持するための親指の筋力アップにつながります
外反母趾などでポコッと出ている骨を見つけることができますでしょうか
ここにある関節の列を目印として
しっかりと曲げるように、指を握りこんでいきます
握りこみにくい場合は
親指と人差し指の間にボールペンなどをはさみながらだと
曲がった指の方向を変えることができ
少し楽になるかと思います
でも、あまり無理のないようにお願いします
足裏がつりやすい方は
親指のチカラが弱いかもしれません
関節を一つずつ動かすくらいの気持ちで
少しずつ動かしていくことが大切です
無理ないように行うことで
徐々にチカラにつながっていきます
放送日時のご案内
介護予防講師が教える
「元気のヒケツ!」
という番組名です(*^-^*)
音楽療法やツボ講座など週替わりで講師が担当するそうです
どのような順番とか詳しくはわかりませんが
楽しみですね
2分間の中で
実際にご案内させていただくのは
1分程度です
それでも内容がとっても濃いかと思います
1分間運動って、意外としんどいですよね(;^ω^)
きっちりやれば、わりと汗もかきます
遊び感覚で行うのも
続きやすくて、気軽に始められます
骨と骨とをつないている関節は
筋肉が作っています
柔軟性を上げるという点では
がんばりすぎないくらいがいいのかなぁと思います
ちょっと先ですが・・・
伊賀上野ケーブルテレビさま
6月29日(月)~ 7月31日(金)の平日
午前 11時28分 ~ 2分間
午後 1時28分 ~ 2分間
アドバンスコープさま
6月29日(月) ~ 7月31日(金) の平日
午前 9時58分 ~ 2分間
午後 3時58分 ~ 2分間
ぜひ ご覧くださいませ^^