ストレッチポール

セミが少し鳴き始めたかなぁと思ったら
梅雨明け宣言と共に、ものすごい勢いで鳴きだしました

ちょっと動いただけでも汗ばむ季節ですが
運動をしたときの汗ってさわやかですよね

すっきりと気持ちのいい汗をかきたくても
運動ってちょっと苦手という方に
ストレッチ運動はいかがでしょうか

コアトレーナーでストレッチもいいですね

カラダが重くてダルイ時は
ちょっと前かがみの姿勢になっているのかも

腕を体側に沿わせた状態で、手のひらを外側へ開きます
肩の巻き込みが開くような感じになります

肩甲骨が背骨に寄るように
中心へと引き寄せていきます

竹の棒でもいいのですが
首の後ろ側に横向きになるように棒を肩に乗せます
腕をかけると、棒を担いでいるような形になります

息を吐きながらお腹をへこませると
体幹が中心へと移動します

その状態で、上体を横に倒したり回旋させたりすると
コアトレーニングになります

肩甲骨が背骨側に引き寄せられることで
胸を開きやすくなり、呼吸も楽になってきます

前かがみで圧迫されがちな内臓たちも
ホットひと息つけますね^^

棒が無くても、エアーでトレーニングもできます

例えば、カラダを右側に倒すと
右わき腹のトレーニングとなり
左わき腹ののストレッチとなります

左右の筋肉バランスをとるということについてですが
倒しやすい方へ倒すということは
体を倒した方とは反対の脇腹の筋肉が伸びやすく
倒した方の筋肉のチカラが大きいということです

逆に、倒しにくい方へ倒すということは
体を倒した方とは反対の脇腹の筋肉が伸びにくく
倒した方の筋肉のチカラが弱いということです

ストレッチとトレーニングを合わせることで
体のバランスをとっていきます

体のゆがみやバランス調整というのは
強すぎる筋肉と弱すぎる筋肉を整えていくことです

整体でゆがみを整えても、またすぐにゆがんでくるというのは
こうした筋肉の強弱が強すぎるためです

疲れてくると、ついつい楽な姿勢になりがちです
この時、強い筋肉にもたれかかるような形になるので
弱い筋肉が育ちにくくなり、再びゆがみが現れるのです

姿勢維持って難しいですよね(;^ω^)

整体で整えたカラダをもっと長く維持できるようにと
ストレッチ教室を始めました

ストレッチポール

ストレッチ教室の資料を整理していると
2013年の春から始めて、まるっと6年が経つんですね

姿勢を整えるために必要な筋肉づくりをすることで
健康を維持していこうと始めたのですが

その頃に比べて、内容はあまり変わらないものの
普段あまり意識しない筋肉を使うことで
ゆがんだ姿勢も整っていきます

体のラインが美しくなれば
脂肪に守られた体もスッキリし行きます

美しい姿勢になると、内臓の位置も正しい位置に戻り
健康も取り戻せるというわけです

本来のご自身の自然治癒力が発揮しやすく
健康な毎日を過ごせるというわけですね

気付いたときに意識するというのも
筋肉を鍛える第一歩と考えられます

ほんの隙間時間に、軽く伸ばすだけでも
筋肉を意識し、働きかけることにつながります

身近に鏡を置くだけでも
意識改革がしやすい環境を作ることができますので
ぜひ試してみてください