人の足裏の反射区を使ったリフレクソロジーのように
犬にも反射区を使った健康法があります
リフレクソロジーって人だけかと思っていたのですが
動物にもあることを知って、興味がわきました
そこで身近な存在ということで
犬のリフレクソロジーについて調べてみました
わんちゃんと一緒に生活をしていても
雰囲気やしぐさで気分などが理解できても
健康面って難しいですよね
体調の変化はいつもと違えば
なんとなくわかります
健康維持のためのカラダ環境づくりに
また、コミュニケーションとしても
リフレクソロジーって素敵なツールだと思います
反射区健康法って言えば、足裏だけじゃなく
カラダの表面にもあります
生活環境により姿勢が崩れ、筋肉のバランスが変わり
カラダのネジレがうまれ、動作も変わります
その点で言えば、人間も同じですものね
わんちゃんだと、足の動きと腰の振り方から
カラダのラインに何かしら違和感をとらえられます
日頃の観察からもわかることもありますが
来訪者からの新しい目線でのご意見も重要かと思います
性格によっても違ってくるでしょうから
なんとも判断しにくいのが実情ですけどね
愛情を持って触れてみて
何かいつもと違ったら、獣医さんに相談しましょう
わんちゃんの元気も私たちの元気の源
飼い主さんの元気もわんちゃんの元気の源
お互い元気を分かち合っているのですね
犬の足裏には肉球というものがあります
この肉球や指の間から、足裏にあると言われる内臓の反射区を
やさしく整えていきましょう
嫌がるのを無理にやるのは負担がかかると思います
楽しく遊び感覚で行いましょう
コミュニケーションですね
その前に気をつけたいことは
肉球の状態です
ケガや病気はないかなどを確認して
冷たい、カサついているなどの
状態に合わせたリフレクソロジーを行いましょう
本来は、新品のローファーの靴底のように
しっかりとしていて、潤いのあるような輝いた肉球
年齢によって多少はカサツキがあるのも人と一緒ですが
いつもと違うと、体調に変化があるのかも
肉球クリームなどで保湿しながら
歩きやすい足作りをしてあげましょう
わんちゃんの足に直接塗る肉球クリームよりも
天然のキャリアオイルなどをご自身の指になじませてから
肉球に触れるというやり方もおすすめです
足裏にあるゾーンも
人と同じような配置です
でも、難しいのが
本や資料によって、若干の差があることです
例えば、脳にあたる反射区として
趾球の4つすべてにあるという資料もあれば
趾球の一番内側の1カ所にあるという資料もあります
人のゾーンセラピーでもよくあることで
その場合は、姿勢や重心のかかり方などを考えて
どのように足裏に影響を及ぼしているのかで微調整をします
4本足の動物の歩き方をよく観察していると
胴体や足の形状(犬種)によって違うように思います
ストレスやホルモンバランスなど気になる時は
丁寧にほぐすといいかもしれません
小さなパーツですので、ほんとに優しく
わんちゃんの表情をよく見ながら行うことをお勧めします
趾球に関しては、目、耳、鼻など
掌球に関しては、肺
肝臓や胃、心臓とも書かれている資料もありました
わんちゃんのかかとは浮いているので
そこまでの間が土踏まずに当たる部分です
掌球の側面に、肝臓や胃、心臓という考え方も有りかと思います
そう考えると、土踏まずは浮いているわけで
お腹の中のリンパ系は、肉球のフチが重要なような気もします
こうやっていろいろ考えていると
まだまだ不思議な世界ですね^^
でも、一番は飼い主さんとのコミュニケーションで
愛情が一番の万能薬だと思います